子供の虫歯予防に親が気を付けるべき3つのこと

子供には虫歯になってほしくないと願うのが親心というものですよね。

もちろん願っているだけではダメ!きちんと対策を取らなければ、お子さんを虫歯菌から守ってあげることはできません。

まずは正しい知識を持つことが大切!子供の虫歯予防に親が気を付けるべきことをまとめてみました。

子供の虫歯と遺伝子の関係

口を開ける女の子

世の中には虫歯になりやすい子供とそうでない子供がいます。

虫歯のなりやすさは、実は遺伝子も関係していることが最近の研究で分かってきました。

2015年、鶴見大学歯学部と桐蔭横浜大学の共同研究グループの研究論文で分かったのだとか。

とはいえ、虫歯になりにくい遺伝子の子供が100%虫歯にならないという訳ではありません。もちろん逆もしかり。

虫歯のなりやすさを決めるのは、半分は遺伝で半分は環境だからです。

子供の虫歯予防に親がするべき対策

虫歯菌が感染しないように気を付ける

口の菌

「虫歯菌は感染する」最近のママたちは知っている人も多いのではないでしょうか。

生まれたての赤ちゃんの口の中には虫歯菌はいません。

ですが、母親や周りの人から様々な方法でミュータンス菌という虫歯の原因菌をもらい受けてしまいます。

乳幼児の口の中の細菌を調べると、ほとんどのケースで母親の口の中の細菌と一致するそうです。それくらい虫歯菌は母子感染が多いということです。

ミュータンス菌は食べ物に含まれる糖からネバネバの物質を作り出し、プラーク(歯垢)として歯に付きます。

プラークは強い酸を作り、歯のミネラルを奪って歯の表面を溶かしてしまうのです。これが虫歯になるメカニズムです。

ミュータンス菌は乳歯が生えてくる1歳7か月から2歳7か月の間に感染し定着してしまうといわれています。

感染する経路は、

  • 同じ箸やスプーンで食事をする
  • 食べ物の熱さましにふーふーと息をかける
  • キス、くしゃみなどの飛沫感染

虫歯菌の感染リスクは非常にたくさんあり、頑張って気を付けていても感染を防ぐのは難しいケースが多いようです。

ですが、1歳7か月から2歳7か月の期間を防げれば、たとえその後菌が入ったとしても虫歯になりにくくなるそうです。

酸蝕歯(さんしょくし)について知る

悲しそうな女の子のイメージ

口腔ケアの意識が高まる中で虫歯になる子供自体は減っているけれど、酸蝕歯(さんしょくし)という歯の病気にかかる子供が増えているそうです。

ミュータンス菌が原因となり歯を溶かす虫歯とは異なり、酸蝕歯は食べ物や飲み物によって歯が溶けたり、歯の形が変形してくる現象です。

歯の形が変わってしまうと、噛み合わせにも支障をきたしたり、他の歯にも悪い影響を与える恐れがあります。

  • ジュースや炭酸飲料などを毎日飲む習慣がある
  • ガムや飴など常に口の中に何か入っている

などの習慣がある子供は要注意です。

酸蝕歯を予防するには食生活の見直しはもちろん、良質な唾液が出るようによく噛んで食べる習慣を付けさせるのも大切です。

唾液には酸で溶かされた歯を元に戻す(再石灰化)という素晴らしいパワーがあります。

口の中の菌を殺菌して口内環境を保ってくれる大切な役割もあります!

正しい歯磨き習慣を身に着けさせる

仕上げ磨きをする親子

虫歯菌に感染したしないに関わらず、小さいときに正しい歯磨き習慣やフロスを使う習慣を身に着けさせることは大切です。

虫歯菌に感染しなかったとしても、歯磨きがおろそかになると歯周病リスクや口臭の原因にだってなります。

小さい子供には仕上げ磨きで汚れが残っていないかチェックしてあげるのも親の役目です。

虫歯菌に感染してしまっても、きちんと歯磨きが出来ていれば虫歯のリスクは抑えることができます!

また、最近では口内フローラの研究もすすみ、2%の虫歯にならない子供が持っているという善玉菌「BLIS M18」が話題になってます。

BLIS M18はビフィズス菌のようなもので、口内環境を整え、虫歯になりにくくしてくれる画期的な菌です。

その善玉菌を活用した子供用の歯磨き粉も販売されています。

ブリアン
>>ブリアンの詳細をみてみる

虫歯菌に感染してしまった子供でも、虫歯対策に効果的だとママたちの間で話題になってます。

BLIS M18について詳しくはこちら↓
>>BLIS M18とは?効果や安全性など徹底解説!

子供の頃のオーラルケアは一生涯の歯を左右する!

乳歯が虫歯になると、永久歯にも悪影響を与える場合があります。

また、5~7歳ごろに生えてくる6歳臼歯(6歳前後に奥から生えてくる永久歯)は生え切るまでに1~1年半ほどかかるため、その間に虫歯になりやすい歯です。

最近の研究では6歳臼歯が虫歯だと50年後に歯を失う可能性が高いことが明らかになったそうです!

歯の残存本数は寿命にも関わってくることが分かっていますし、子供の頃のお口のケアが生涯影響することは覚えておきたいですね!

まとめ

  • 虫歯のなりやすさは遺伝半分、環境半分
  • 1歳7か月から2歳7か月の間に虫歯菌感染を防げば虫歯になりにくい
  • 小さいころからきちんとした歯磨き習慣をつけさせる。善玉菌を活用した歯磨き粉もおすすめ!
  • 最近の子供に多い酸蝕歯に気を付ける

お口の中が健康なお年寄りは歯科治療費だけでなく、全体的に医療費が掛からないというデータがあります。

お口の健康は全身の健康!子供の頃からお口の健康の大切さを教えるのが親の役割だと思います。

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