うる藍バリアの効果を検証!実際に試した口コミ
お口の健康は体の健康!という商品コンセプトが特徴である「うる藍バリア」を試してみました。
お口の中から体の中からアプローチしてくれる商品ということですが、効果はあるのでしょうか?実際に私が試してみたリアルな感想をまとめてみました。
以下のお悩みに当てはまる方は解決の糸口が見つかるかもしれません。
- 自分の口臭の原因がどこにあるのか分からない
- 虫歯や歯周病はないが口臭が気になる、気になると言われる
- 最近口の中がパサつくことが多くなり口の乾燥が気になる
- 疲れ気味でストレスがたまることが多い
- 腸内環境に自信がない
うる藍バリアの特徴をサクッと説明
うる藍バリアが他のグッズと違う点をあげるとしたら以下の2点です。
- 唾液の分泌を促進してくれる
- 藍の抗酸化力で体の中からアプローチしてくれる
口臭の原因の大きなカギを握るのが「唾液量の低下」です。
口の中がパサついたり、乾燥している時に口臭があるかも?と感じたことはないでしょうか。
唾液には自浄作用があります。つまり、自分で浄化する作用ってことです。
口の中の菌を殺菌してくれたり、口内環境の中和を保つ上でなくてはならない存在なのです。
今までサプリから歯磨き粉まで本当に色々な口臭対策グッズを試してきました。
私が試してきた口臭対策グッズは、腸内バランスを整えるサプリやお口の中で溶かして舐めるタブレットタイプなど。お腹かお口かどちから1つのみにアプローチする製品でした。
ですがうる藍バリアは1つでお腹やお口(唾液)どちらにもアプローチできるという全く新しい商品。
お腹とお口ダブルで対策するという発想がとても理にかなっていると思ったのでそのメリットをまとめてみたいと思います。
うる藍バリア試してみた口コミ!
うる藍バリアは一部上場企業の寿スピリッツ株式会社のグループ会社、純藍が開発&販売している商品。寿スピリッツは北海道の小樽でお馴染みのお菓子「ルタオ」を販売している会社です。
1箱に30袋入っています。中身は顆粒になっていて口の中で溶かして食べるタイプです。
1つ1つ個装されているので外出先でさっと食べるのにも便利。
1日の摂取量は1~3包で口臭が気になるタイミングで飲むといいようです。
中身はこんな感じです。水などで流し込まず、口の中で溶かします。
飲み方が付属の資料に書いてありました。
粉末を舌の上に乗せて、口を閉じ、10秒ほど舌の上で動かしながら口の中に広げて飲むようにします。
味は爽やかなレモン味です。見た目が薬みたいな感じだったので予想外でした。
酸っぱすぎず甘すぎず…お菓子の様な感じで飲めてしまいます。
おすすめの飲み方で飲むとさらに唾液がじゅわっと分泌される感じがします。
その理由は、うる藍バリアには唾液分泌を促進する成分が配合されてるから。唾液の分泌を促進成分ってどんな成分なんでしょうか?
うる藍バリアの効果は?成分について調べてみた
うる藍バリアの成分はこちらです。
このなかでも私が注目した成分はポリグルタミン酸とクエン酸、そして藍。
これらについて詳しく調べてみました。
唾液を分泌する成分ポリグルタミン酸とクエン酸
唾液分泌成分として有効なポリグルタミン酸やクエン酸が配合されています。
ポリグルタミン酸はもともと納豆のネバネバの主成分で、アミノ酸のひとつであるグルタミン酸が鎖のように連結していできています。
安全性が高いため、水質浄化や化粧品、工業製品など様々なものに活用されているそうです。
そんなポリグルタミン酸に唾液分泌を促進する作用を見出したのが明治とライオンで、平成22年に共同で特許登録を受けています。
わずかな量でも持続的な唾液促進効果があり、クエン酸よりもその効果が高いことがデータ上で分かります。

画像引用:明治ポリグルタミン酸資料

画像引用:明治ポリグルタミン酸資料
クエン酸は梅干しやレモンなどの酸っぱいものに含まれる成分です。これは言わずもがなですが、酸っぱいものを食べると唾液が出て来ますよね?
資料にもあるように、クエン酸は酸っぱいため用途が限られますが、ポリグルタミン酸には酸っぱさがないのがメリットです。
うる藍バリアにはこのポリグルタミン酸とクエン酸両方が含まれています。
虫歯や歯周病など明らかに病的口臭の場合もありますが、口臭で悩む人の8~9割は生理的口臭が原因といわれています。
生理的口臭とは誰にでもあるもので、起床時や空腹時、ストレスを感じた時など唾液量が減少するときに口内細菌が増加することで口臭が発生するのです…。
そんな生理的口臭に効果的な唾液は、口内バランスを整えるいわば天然のマウスウォッシュ!
唾液の重要性が書かれた書籍も多数出版されているように、健康やアンチエイジングの観点からも唾液は本当に重要な存在なのです!
知られざる藍の抗酸化力
うる藍バリアに含まれるもう一つの注目成分は「藍」です。
藍といえば、藍染のイメージで食べるイメージがありませんでした。
ですが調べてみると古くから薬草として重宝されていたそうです。
藍は、薬草として珍重された歴史は古く、書物にも記述が数多くあります。たとえば、『本草和名』(918 年)には、解熱剤として藍実を紹介。『原色牧野和漢薬草図鑑』(北隆館発刊)には、「生藍の葉、乾燥葉、種子の生および煎じ液が、消炎、解毒、止血、虫さされ、痔、扁桃腺円、喉頭炎に効果あり」と記されています。
引用:藍のある暮らしはじめよう
昔から薬として使われてきた理由はその高いポリフェノール値にあります。
抗酸化力を示すORAC値ではなんとブルーベリーよりも高いポリフェノール量を持つそうです!

画像引用:藍のある暮らし始めよう
化学的な分析がなされていない頃でも、やっぱり昔の人は藍が体にいいものということを分かっていたんですね。まさに先人の知恵!
この高いポリフェノールを含む藍がお腹のバランスを整えてくれるという訳です。
販売元の純藍株式会社は国立島根大学との研究で、コレステロールを低下させる作用や抗酸化作用がある新たなポリフェノールを発見し、製法と物質の特許を取得しています。
高い抗酸化力や抗菌性を持つ藍に歯肉炎を抑えたり、口臭の原因であるメチルカプタンを抑制する効果もあるということも明らかになってきているんです!
参考研究論文
タデ藍水抽出エキスの歯肉の炎症に対する効果
タデ藍水エキスによるメチルメルカプタン産生抑制作用
これがうる藍バリアに含まれている原料の状態の藍です。
ニオイを嗅ぐと漢方薬のような体によさそうな苦そうなニオイがします(笑)
うる藍バリアの担当者の方に伺ったところ、1包あたりの藍が20%ほど配合されているんだそうです。かなりたっぷり入ってるなという印象です。
藍にポリフェノールがあったり抗菌作用があるなんて全く知らなかったのですが、2015年に特許を取得しているということでまだまだ知られざる効果。
今後いろんなものにどんどん活用されていきそうです。
うる藍バリアの総合評価!こんな人におすすめ
口臭の原因は様々なことが絡み合って起こるケースもあり、コレだという原因を見つけるのは難しい場合もあります。
自律神経の乱れ、ホルモンの乱れ、腸内環境の乱れなど様々な原因が絡み合って起こることもあるのです。
他の香りを付けたり一時的なミントの香りで誤魔化すのではなく、自分の唾液力を鍛えて口臭を解決しよう、というコンセプトに私はとても共感しました。
一時的に口臭を誤魔化せたとしても根本的な解決にはなりませんから…。私もそれに気づくのにだいぶ時間がかかりました。
個人的には、お腹とお口ダブルで対策できるのであれこれ飲まなくていいのが一番の魅力かなと思います!
また私は健康食品を買う時にメーカーの規模や信頼度を重視しますが、お菓子など食品を扱っている一部上場企業のグループ会社なのでそこは安心できるポイントです。
定期コースで注文すれば初回半額の1800円で購入できますし、返金保証付きなのでリスクもありません。
うる藍バリアは健康食品ですし、人それぞれ口臭の原因は違いますので、これさえ飲めば100%解決できるというものではありません。
ですが、ドライマウスが気になる方だったり、自分の口臭の原因がどこにあるか分からないという方は試してみる価値はあるのかなと思います。
私も気づけば3箱目に突入していますが、朝食が食べれなかった時や、口のパサつきが気になるときなど重宝しています。
オフィスで黙々と事務作業をした後に人と話す前は必ず1包口に含んでますね^^
特に女性は加齢とともに唾液量が減っていきますので、お口の潤い維持のために取り入れてみてはいかがでしょうか。