歯のホワイトニングの種類と歯が白くなるメカニズム

お口の悩みの中でも口臭に次いで常に上位にランクインしている歯の黄ばみ問題!

歯が白いと見た目年齢が5歳も変わってくるという程、歯の色は外見に大きな影響を及ぼしています。

いざ歯を白くしたい!と思ってもその方法は様々。

歯のホワイトニングの種類と歯が白くなるメカニズムや安全性、持続性などについてまとめてみました。

歯のホワイトニングの種類

歯のホワイトニング

歯のホワイトニングは一般的に歯医者で行うオフィスホワイトニングと、歯医者で作った型などを用いて自宅で行うホームホワイトニングとに分けられます。

オフィスホワイトニングでは過酸化水素という薬剤を用いて行うのが一般的で、歯に薬剤を塗った後光照射を行います。

1回のホワイトニングで高い効果を実感する場合もあるそうですが、より高い効果を得るためにホームホワイトニングと併用する人も多いそうです。

ホームホワイトニングでは過酸化尿素を用いたホワイトニングで、歯医者で作ってもらった型に薬剤を塗って、2時間程型を装着します。

過酸化尿素は過酸化水素と尿素が弱く結合したもので、過酸化水素の濃度の約3分の1だそうです。

自宅で使えるものということで、安全性がある反面、ホワイトニング効果は緩やかなものとなります。

オフィスホワイトニング ホームホワイトニング
歯医者で実施する
過酸化水素を用いる
自宅で実施する
過酸化尿素を用いる
【メリット】
・通院の回数が少なくて済み、早く効果を実感できる
・自宅で自分で行う煩わしさがない
【メリット】
・10%過酸化尿素で安全性が高い
色の戻りが比較的遅い
【デメリット】
色の戻りが比較的早い
・知覚過敏発生の可能性
【デメリット】
・自宅での装着の煩わしさ、時間がかかる
・自宅で行う為知覚過敏が起こった時にすぐに対応してもらえない
【価格】
1本1,500円~4,000円ぐらい
【価格】
型の作成費が5,000円前後
薬剤が1本2,000円前後(4本程で3か月分)

歯が白くなるメカニズム

過酸化水素や過酸化尿素で歯が白くなるのは、歯の中に存在する有色物質(黄ばみや歯のステインなど)が分解されるからです。

過酸化水素の働き~オフィスホワイトニング~

歯科治療を受ける男性

過酸化水素は金属や光、熱などによってヒドロキシラジカルとヒドロキシぺルオキシラジカルという2種類のフリーラジカルを発生させます。

このフリーラジカルが高いエネルギーを持ち、歯のエナメル質や、歯についている細かい傷などから歯の内聞に浸透して着色物質を分解するのです。

画像引用:

画像引用:中村歯科医院

フリーラジカルは歯の内部の象牙質にまで達するので、もともとの歯の色以上に歯を白くすることが可能なんです。

抗生物質などでグレーになってしまったテトラサイクリンのような歯にも効果的なんだそうですよ!

過酸化水素は熱、光などによりさらに多く発生するため、歯科医院でのオフィスホワイトニングでは光を照射することでホワイトニング効果を高めています。

過酸化尿素の働き~ホームホワイトニング~

過酸化尿素は前述したように、過酸化水素と尿素が弱く結合した物質のことです。

過酸化尿素は唾液中の水分と体温により、尿素と過酸化水素に分解されます。

歯が白くなるメカニズム自体は過酸化水素の働きと同じですが、過酸化尿素は過酸化水素の3分の1程度の濃度です。

10%の過酸化尿素は3.6%の過酸化水素の換算されるそうです。

つまりホワイトニング効果もオフィスホワイトニングよりはゆっくりになります。

ホワイトニングの安全性

ホワイトニングが普及したこの20年で人体に悪影響を及ぼしたという報告はなく、有害ではないといわれています。

さらに最近ではホワイトニングによる虫歯予防効果やエナメル質のミネラルの再配分(再石灰化)が起こるという報告もあるんだとか。

危険どころかホワイトニングをやった方が、見た目にもよし歯にもよし、ということのようです。

ただ、気になったのは「フリーラジカル」という言葉。

フリーラジカルとは活性酸素の一種で、人体の老化や病気の原因にもなる物質です。

そんなものを歯の中で発生させちゃって大丈夫なのでしょうか。

すると歯医者さんが書いた文章で以下のものを見つけました。

フリーラジカルにより、歯に蓄積されている着色成分である有機質を分解し、脱色をするため、歯が白くなるのです。

えっ!?活性酸素って体に悪いんじゃないの?と思うかもしれません。確かに体内で生成されれば良くありませんが、ホワイトニングの場合は歯の中で生成されます。

しかも、この活性酸素は発生してから消えるまで、100万分の1秒という超短時間しか存在しません。 それに加え、発生した場所にしか作用しないので全く心配はありません。

引用:審美歯科ネット

ということで、安全性には特に問題はなさそうです。

安全性には問題はありませんが、人によっては痛みを感じ知覚過敏が起こる場合があります。

これはエナメル質に生じた細かい傷から浸透したフリーラジカルが歯髄を刺激することによって起こります。

痛みを感じたらすぐに歯科医に相談してください。

ホワイトニング効果の持続性は

このように多くのメリットがある歯のホワイトニングですが、実際のところ永久に効果が続くわけではありません。

残念なことに、歯の色は戻ってしまう可能性があります。

戻るというか、食生活や日々の生活でエナメル質がすり減ることで、また着色が起こってしまうのです。

私もホームホワイトニングを経験しましたが、3か月やって白くなりましたが、その3か月後には元の色に戻ってしまいました(;´・ω・)

>>ホームホワイトニングの効果!どれくらい持続する?

確かに白くはなりました。2トーンぐらい明るくなったと思います。

でも、毎日2時間、プレートを装着するのもなかなか大変だったので、すぐに戻ってしまったときは結構ショックでした…。

もちろん個人差はあると思うので、ホワイトニングをやる時はきちんと説明をしてくれる歯医者さんでカウンセリングを受けてみることをおすすめします。

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